ちょい○○オヤジを未だに使うということ

女性が求めるクールビズファッションは「清潔」「さわやか」「涼しげ」(GIGAZINE)

逆に求めないのは「暑苦しさ」と「くだけすぎ」、だそうです。

具体的には、暑苦しい格好はスーツ、くだけすぎた格好はアロハシャツ、とのこと。当てはまる人、結構いるんじゃないでしょうか。

チョイモテオヤジとかチョイワルオヤジとか、出て来た当初から自分としては好きでは無かったけれどもそういったキーワードで括られる売り方に乗っかるとこういうことになるのではないかな、と。この場合ハワイアンテイストだけど、ヨーロピアンテイストでもアメリカンテイストでも結局基本的に日本人の体型に合わないわけでね。散々言われてることだけど。
だからやっぱり中年男性の方々には是非美しく和服を着ていただきたいと思う。作務衣とか簡単に着られていいけど個人的には作務衣ではなく着流しが良いな。だって作務衣って作業に務める衣と書いて作務衣だしさ。明鏡国語辞典から引用しても

さむ‐え【作務▽衣】〘名〙
禅宗寺院で、僧の作業服。上衣は筒袖の打ち合わせ式で、下衣は裾がつぼまったズボン状。◇家庭着としても用いられる。

こうだし。作業服着て街歩くってよろしく無いと思うわけですよ。だから着流し。一応着流しの定義も引用しとくと

き‐ながし【着流し】〘名〙
着物だけを着て羽織・袴はかまをつけない、男性のくだけた和装。 きなが・す(他五)

横文字で言うならちょうどカジュアルなわけです。というわけで暑さ本番の今こそ着流しで行きましょう。