自家製水力発電機



小学校の時にした夏休みの宿題で思い出深いものがある。
自家製水力発電機だ。
仕組みは単純だが着想は良かったと思う。自転車のダイナモモーターに羽をつけ、それに垂直に水がぶつかり羽がモーターが回転するようにしてある。
その宿題は、市の児童達の中でも優秀な作品をあつめた展示会に出品されるほどの評判だった。
当時電磁誘導についての知識も特になかったと思う。
それはなぜか?
聡い方ならすぐに気づいていただろう。それは父が作ったものだった。
今でもその父の力作は実家にされている。
自分の手で作るということは大切なことだ。私は父にその機会を奪われてしまったのだと今になって気づく。夏休みの自由研究は、ものづくりが如何なる物かということを学ぶ絶好の機会にあったと思う。
これは、日本の教育も創造性を育むことに注力していたことの現れでもある。そんな私も今はエンジニアとして飯を食っている。
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