2ちゃんねるの良識とデスノート化

ライブドアパブリックジャーナリストによる2ちゃんねるに関する二つの記事がほんの1時間しか間を置かずにアップされている。同じ題材を扱った2つの視点からの記事ということで相乗効果が期待できるってことかな。
2ちゃんねるの「良識」
『デスノート』と化す、2ちゃんねる
つまるところ2つの記事の言うところは
「このくらいじゃ捕まらないだろって程度の誹謗中傷でも当事者の被害は甚大なのでやめましょう」
ってことか。
祭りになって大量の人からの誹謗中傷に晒されるという恐怖は、きっと1度被害に合わないと分からないんじゃないかと思う。祭られる対象となる人は、確かに微妙な人は多いけど、ここまでされるのもかわいそうだなーとも思うし。数ヶ月前にあった2ちゃんまとめブログの閉鎖ラッシュの人達もそうかなと思う。
言葉には責任が伴うけど、その言葉を簡単に公に出来てしまい、さらにダイレクトに届きすぎてしまうのがネットなんだろう。相手の顔が見えないコミュニケーションの難しさってやつだな〜。
だらだら書いたけど、最後に言いたいのは、北風と太陽で比喩できるこの2つの記事は、太陽である「良識」の記事の方が1枚上手かなってことで。